雑談

【母乳は本当に経済的なのか?】粉ミルク代を計算してみた

こんにちは、なゆです(^^)

 

今日は「粉ミルクにかかるコスト」について

お話ししたいと思います。

 

 

「母乳は経済的だよ」

ってよく言われますよね。

 

直接母乳なら哺乳瓶も消毒グッズもいらないし、

何より毎日の粉ミルクも必要ないから、これは本当。

 

 

でも、一体どれぐらい経済的なの?

って思ったことはありませんか?

 

私は、ちょっと気になったんですよね。

 

「母乳は経済的だ」って話す機会がよくあるけど、

具体的なことがわからないと

実際のイメージが付きづらいから。

 

 

現実問題、子どもを育てていくにはお金もかかるし

子どもが小さいうちは働きたくても働けなくて、

収入が減って厳しいって人もいます。

 

私の場合は、不妊治療に大金をつぎ込んでいたし、

出産当時は働いていなかったので

お金の話にはけっこう敏感でした。

 

 

だから、お金のことって

子育てとは切っても切り離せないこと

だと思っています。

 

 

ミルク代って実際どれぐらいかかるの?

って気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

あくまで概算だけど、

試しに計算してみようと思います^^

 

 

 

粉ミルクって1缶いくら?

粉ミルクには、

キューブタイプのものや粉タイプのものなどありますが、

今回は粉タイプのミルクで考えます。

 

キューブタイプだと、もう少し高くなるかなー。

 

 

粉ミルクはいろんなメーカーから出ていて、

お値段もさまざま。

 

だいたいどのメーカーでも

なるべく母乳の成分に近づくように作られています。

 

 

ネットやドラッグストアなどで調べてみると、

だいたい1缶当たり800~900g入り、

2500~3000円程度で

販売されていました(なぎさ調べ)。

 

 

1か月にかかるミルク代

では実際に、1か月でいくらぐらい

ミルク代がかかるのかを計算していきましょう。

 

 

ほとんどの粉ミルクは、

付属のスプーンすりきり1杯で20mlのミルクを

作ることができます。

 

スプーンすりきり1杯の

粉ミルクの量は、約2.6g。

 

つまり、10mlのミルクを作るのに、

約1.3gの粉ミルクが必要になります(ミルクの種類によって多少異なります)。

 

 

例えば800g入りの粉ミルク缶の場合は、

1缶で約6150mlのミルクが作れる計算になりますね。

 

1缶6150mlって言われても

ピンとこないと思うので、

さらに詰めていきます。

 

 

母乳は一切飲まずに

ミルクのみで育っているお子さんの場合、

生後1か月ごろであれば

1回の授乳で80ml程度のミルクを飲みます。

 

それを3時間おきに飲むとすると、

1日8回なので1日に640mlほど飲む計算です。

 

 

1缶当たり約6150ml作ることができるミルクを、

1日に約640ml消費するとすると・・・

 

6150ml÷640ml=約9.6日

 

つまり、1缶を9.6日で消費する計算になります。

 

 

ということは、1か月で3缶程度必要になるので、

約3000円×3缶=約9000円

 

最初の1か月で9000円ほどの

ミルク代がかかるということがわかります。

 

 

赤ちゃんが成長していけば

飲むミルクの量も増えるので

そうなると当然さらにコストがかかります。

 

粉ミルク代だけで

最低でも1か月1万円以上はかかる

見積もっておくといいですね。

 

 

まとめ

・思っていたより高い!

・意外と安い!

あなたはどちらでしたか?

 

あとはこれに加えて、

消耗品だと消毒液や哺乳瓶の乳首

それ以外にも哺乳瓶や消毒グッズなども

実際にかかるコストです。

 

 

母乳でも、搾乳を活用している場合だと

哺乳瓶などのコストはかかるけど、

完全母乳であれば、

粉ミルクを買うコストが全くかからないので

やっぱり経済的ということになりますね。

 

完全母乳ではなくても、

なるべく母乳の割合を増やしておくと、

粉ミルクの量を減らせるので、

コストを減らすことができます。

 

 

他にも、母乳のメリットはたくさんあるので、

私は個人的には母乳育児をオススメしています。

 

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でも、絶対に母乳で!とは考えていません

 

人それぞれいろいろな考えや

ライフスタイルがあるし、

どうしても母乳が辛いという場合もあるので、

最終的にはママの気持ちが楽になる選択

してもらいたいなって思います。

 

 

その結果が「ミルクでの育児」なのであれば、

それがそのママとお子さんにとっての正解なんですよね^^

 

 

1番大事なのは、

正しい情報を元に考えて自分自身で決めること

 

産後の授乳スタイルをイメージするのに

少しでも参考になったら嬉しいです^^

 

 

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