子育て

「抱き癖」は全然気にしなくていい!その根拠をお話しします

こんにちは、なゆです(^^)

 

あなたは誰かから、

「赤ちゃんが泣くたびに抱っこしてたら

『抱き癖』がついちゃうよ」

なんて言われたことはありませんか?

 

ちなみに私自身は

義母からこのように言われたことがあります。

 

・赤ちゃんに、「泣けば抱っこしてもらえる」と覚えさせることは良くない

・抱っこばかりになると大変だから

と、心配して言ってくれたんですね。

 

 

でも、そもそも

赤ちゃんが泣くたびに抱っこすることは

良くないことなのでしょうか?

 

 

結論から言うと、

むしろたくさん抱っこしてあげた方が

赤ちゃんにとって良いんです。

 

だから、「抱き癖」を心配する必要は

全くないんですよ。

 

 

この記事を読むと、

友達や家族から「抱き癖がつく」って言われても、

迷わず「大丈夫!」って言うことができるようになるし、

自信をもって赤ちゃんをたくさん抱っこすること

ができるようになります。

 

ぜひ読み進めてみてくださいね^^

 

 

赤ちゃんが泣く理由

そもそも、赤ちゃんって

どんな理由で泣くんでしょうか?

 

・お腹がすいた

・オムツが気持ち悪い

・眠い

などなど、しゃべれない分

自分の要求を泣くことで表現していますよね。

 

これは不快なことから自分の身を守ろうとする

本能のようなものです。

 

 

生まれてしばらくは、上記のように

命の危機に直結するような場面で泣きます。

 

すると、お母さんが駆けつけてくれて

授乳をしたり、オムツを替えたりと

自分の欲求を満たしてくれますよね。

 

そこで赤ちゃんは

「欲求を満たしてくれた人を信頼すること」

少しずつ覚えていくんです。

 

「この人(ママ)は、自分の欲求に応えてくれる人なんだ」

って認識していくんですね。

 

 

そうなると、赤ちゃんの欲求はさらに高度になって、

・不安、寂しい

・甘えたい

・怒り

なども泣くことで訴えるようになっていきます。

 

 

つまり、赤ちゃんは

泣くことで自分のさまざまな欲求を

周りにいる人たちに伝えているんですね。

 

その結果、

赤ちゃんは自分のあらゆる欲求を

誰かに満たしてもらえるわけなんですが、

実は、それ以外にも得ているものがあります。

 

 

それは、「愛着」と「信頼」です。

 

 

赤ちゃんが欲求を満たしてもらうことで得ていくもの

赤ちゃんが泣いた時、

例えばお母さんはどんなことを考えて

どんな行動をとっているでしょうか?

 

 

赤ちゃんが泣く

→泣いている理由を考える

→泣いている原因を取り除く

 

こんな感じでしょうか?

 

そして、その結果赤ちゃんが泣き止みます。

 

こういった経験を繰り返していくことで

お母さんと赤ちゃんの間に

「愛着」が形成されていくんです。

 

 

この「愛着」というのが、

赤ちゃんが成長していく中で

とっても重要な意味を持っているので

その理由をお話ししますね。

 

 

安心と信頼は人間関係の基盤になる

赤ちゃんは、

寂しいなとか、不安だなというときに

いつでもお母さんが抱っこしてくれる

いつでも助けてくれる

という経験を通して安心感を得ています。

 

 

その安心感が「愛着」につながり、

その結果、

お母さんに対して「信頼」するようになります。

 

この「信頼」の獲得

赤ちゃんにとって超重要なんです。

 

「自分の欲求を満たしてくれる人がいる」

「きちんと応えてくれる人がいる」

「欲求を伝えて良いんだ」

という経験が大切なんです。

 

 

こういった信頼を獲得していくことで、

将来的に周りの人と心地よい人間関係を

築いていけるようになります。

 

つまり、赤ちゃんがこの先成長していく中で、

人間関係の基本となる部分を

「要求に応えてもらえた」という経験が

形作っているんです。

 

そう思うと、何気ない日常の中に

かなり重要な要素があるんだってことが

わかりますよね。

 

 

だからこそ、

「泣いたら欲求を満たしてもらえる」という経験を、

思う存分抱っこしてあげることで

与えてあげることが大切なんです。

 

 

いっぱい抱っこしよう

「抱き癖」って結局は根拠のないこと。

 

むしろ、赤ちゃんが泣いたら

その要求にしっかり応えてあげること

しっかり抱っこしてあげることが

めちゃくちゃ大切なんです。

 

 

最初は、一番身近なお母さんとの関係で

愛着を育み信頼を得ていくことから

赤ちゃんの人間関係が始まっていきます。

 

つまり、抱っこには

赤ちゃんの人間関係のベースを作るという

ものすごい重要な役割と力があるんですよね。

 

 

それに、抱っこっていつまでもできることではないです。

 

お子さんが大きくなったら

親が抱っこしたくてもさせてもらえなくなるし、

抱っこしたくても重くてめいっぱい抱っこできない

ってこともあります。

 

私の息子は今5歳なんですが、

身体が大きいので重くて重くて

立って抱っこするのはなかなかな重労働になってしまったので、

今では座ってたくさん抱っこしています。

 

これも「いつまでさせてもらえるんだろう」って

たまに切ない気持ちになったりします。

 

単純に、抱っこしている時間って

私も息子も幸せなんですよね。

 

 

そうは言っても、赤ちゃんの頃は、

自分が寝不足なのにたくさん泣かれて、

しかも、抱っこじゃないと泣き止まないって

なかなかしんどくて、ため息が出ちゃう日もあると思います。

 

私も「なんで泣き止まないの?」

「抱っこばかりで自分が休めない」って

思ったこと、何度もあります。

 

 

そんな時は、多少泣かせたままでもいいと思うんですよ。

赤ちゃんの安全を確認した上で、

その場を少し離れてみるのもアリです。

 

そして、深呼吸して少し気持ちにゆとりができたら

またたくさん抱っこしてあげればいいんですから。

 

 

こんなに抱っこばかりでいいのかな?

抱き癖がついちゃうんじゃないかな?

なんて心配する必要は全くありません。

 

今日からさっそく、思う存分

「泣いたら抱っこ」してあげてくださいね^^

 

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